目次
美しい肌の6つの条件④色ムラ|色ムラの正体をおさらい
メラニンの沈着がなく、均一なトーンである
それが【色ムラ】のない肌
色ムラの正体は、
①メラニンの偏在
②血行不良や毛細血管の浮き
③ニキビ跡やかぶれ跡
④古い角質の蓄積
⑤乾燥、皮脂のバランスの乱れ
でした。そして、【色ムラの種類】は主に2つ。
(1)明度ムラ
(2)色相ムラ
でしたね!
くわしくはこちらでおさらいできます。
じゃあ、そもそも肌の色をつくるものって何でしょうか?
肌の色をつくるもの
肌の色をつくるものは3つの素材。
それは、①メラニン②血液③体液。
①メラニン
肌の「地色」ベースを決めるのはメラニンと言われています。
褐色~茶色の肌のベースの色。
紫外線や摩擦などの影響で増加し、シミやくすみの原因にも。
②血管(ヘモグロビン)
肌の赤み「血色感」をつくるのが、血中の成分ヘモグロビンです。
肌に生命感を与える「血色メイク」のような印象。
血行がいいと自然な赤みですが、血行が逆に悪いと暗く青みがかって見えることも。
③体液(リンパ液・水分)
肌に「透明感」や「ツヤ感」を与える、光とヴェールの役割。
角質の水分量が多いほど、透明感のある肌に見えます。
肌の見え方とその原因
角質の厚みや乱れ→角質がたまるとくすんでみえる
キメが乱れる→光が乱反射して、暗く濁って見える
肌表面の油分バランス→適度な皮脂量は肌にツヤ感を与え、透明感を演出
遺伝的な要素→色白~色黒と個人差がある
まとめ|肌の色をつくるもの
肌の色は、
「メラニンの量と分布」+「血液のめぐり」+「肌の水分バランス」の三重奏。
では、メラニンの沈着がなく、均一なトーンである肌を育てるには、どうしたらいいのでしょうか?
それは次回ご紹介します!
美の魔法使い Kaori