美しい肌の6つの条件③透明感
肌の透明感には3つのポイントがありました。
①内側から光るような
②弾力
③肌の土台
では、肌の透明感を育てるにはどんなことを気にかけ、
スキンケアをしていけばいいのでしょうか?
美しい肌の6つの条件③透明感|肌の透明感を育てるには?
気にかけることは、5つ
①保湿ケアをする
水分保持が基本です。
肌が潤うと光の反射が均一になり、にごりが減って透明感がよみがえってきます。
②角質ケアをする
ピーリングや酵素洗顔で余分な角質を除去し、新しい肌に整えましょう。
古い余分な角質は、
化粧水の浸透を妨げたり、肌印象も暗く見えがち。
定期的なメンテナンスをしていきましょう。
③紫外線対策をする
紫外線ダメージは肌の透明感を育てるには大敵です。
角層の水分を奪い、バリアを壊す
水分を奪い乾燥を招く元。
放っておくと肌がゴワついたり、くすんだり、ひいてはバリア機能を壊してしまいます。
日焼け止めを使ってしっかり予防しましょう。
帽子や日傘、長袖やアームカバーなども使って対策を強化!
日焼け止めを使ったらそのままにせず、その日のうちに洗い流しましょう。
メラニンの生成がはじまる
紫外線を浴びると、肌は危険信号を受け取り、メラノサイトがその情報をキャッチ。
メラニンを作り始めます。
これは紫外線が肌の奥深く(真皮層)まで届かないように、傘のようにフィルターをつくる、
いわば生体防衛反応。
メラニン(色素)をつくり肌の盾として守ります。
結果的に色づいたものがシミやくすみというわけです。
コラーゲンやエラスチンを破壊する
紫外線のB派(UVB)は、肌の弾力を司る真皮層へ到達します。
すると、コラーゲンやエラスチンを破壊し、ハリや弾力を奪う原因に。
炎症と酸化を引き起こす
赤みやくすみを引き起こす原因に。慢性的なくすみを引き起こすことにも…
紫外線対策は1年中
紫外線は曇りの日でも室内でも入ってきます。
日差しから直接届くものもあれば、空気中のチリやほこりで散乱して届くもの、
地面から反射して届くもの、ありとあらゆる方向からダメージを与えてきます。
■適切な日焼け止めの選び方ポイントを参考までに
2~3時間おきにこまめに塗り直しましょう
【SPF値/UVB】
日常生活 ~20くらい
屋外での軽めのスポーツなど 20~35くらい
海や山でのレジャーや炎天下での活動 35~50くらい
紫外線が強力な場所または紫外線に過敏な人 50以上
④美白ケアをする
紫外線や大気汚染、ストレスで発生する「活性酸素」は、酸化させてくすみにつながります。
抗酸化作用や美白ケアに期待できる成分が配合されたスキンケアを取り入れましょう。
抗酸化作用に期待できる成分 ご参考までに
ビタミンC誘導体
フラーレン
アスタキサンチン
コエンザイムQ10(ユビキノン)
ポリフェノール
美白ケアに期待できる成分 ご参考までに
トラネキサム酸
ナイアシンアミド
ビタミンC誘導体
アルブチン
4MSK
ハイドロキノン
⑤血行促進ケアをする
マッサージや半身浴、温かいものを飲んだり、首・手首・足首の「三首」を冷やさないなど
心がけましょう。
血行が巡ると、内側からふわっと赤みが差し、くすみが引いてまるで光をまとったような印象に。
ビタミンEのサプリメントを取り入れるのもオススメです。(過剰摂取には気をつけましょう)
最後に
基本は保湿ケア。
紫外線対策を怠らず、室内で過ごすときでも軽めの日焼け止めは必須ですね。
夏場にうっかりしやすい、冷え対策も意識しましょう。
次回は肌の土台について深堀りしていきます!
お楽しみに
美の魔法使い Kaori